2007年 04月 13日
アレルギー
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東洋医学では、春は排泄の季節。
目やにが出たり、鼻水が出たり、いつもと違うニオイの尿や汗が出たり。冬の間代謝の落ちた体に溜まった老廃物を、からだはあの手この手で排泄して、リニューアルして生まれ変わる。眠いのはこの働きにエネルギーを取られているせいだとか。
花粉症も、この排毒現象のひとつだと思う。摂取する有害物質が多いにもかかわらず、運動量は少ない現代人の溜まりに溜まった老廃物を、今のうちに出してしまえ!という体のケナゲな反応じゃないかと思っている。
それを花粉症、と名づけてしまったときから私達の憂鬱ははじまった。病気であるからには治療しなければならないという医者と、不都合な症状は一刻も早く消してくれという患者と、これを商売にしようとする企業の思惑が見事一致して現在の花粉症ブームが作られている気がする。集団催眠とか集団ヒステリーにも似てる。
アレルギーは本当に不思議。授業では、アレルギーについてⅠ型だのⅡ型だの、自己だの非自己だのって習ったけれど、結局のところは「まだ解明されていない」で終わった。その解明されていないグレーゾーンには、実は精神的な要素がかなり関わっているんじゃないかな。
「医者アレルギー」なんて比喩にも使われるけれど、この強烈なイヤー!!という気持ち、がアレルギーの正体ではないかと疑っている。
かくいう私も、花粉症持ちです。
目やにが出たり、鼻水が出たり、いつもと違うニオイの尿や汗が出たり。冬の間代謝の落ちた体に溜まった老廃物を、からだはあの手この手で排泄して、リニューアルして生まれ変わる。眠いのはこの働きにエネルギーを取られているせいだとか。
花粉症も、この排毒現象のひとつだと思う。摂取する有害物質が多いにもかかわらず、運動量は少ない現代人の溜まりに溜まった老廃物を、今のうちに出してしまえ!という体のケナゲな反応じゃないかと思っている。
それを花粉症、と名づけてしまったときから私達の憂鬱ははじまった。病気であるからには治療しなければならないという医者と、不都合な症状は一刻も早く消してくれという患者と、これを商売にしようとする企業の思惑が見事一致して現在の花粉症ブームが作られている気がする。集団催眠とか集団ヒステリーにも似てる。
アレルギーは本当に不思議。授業では、アレルギーについてⅠ型だのⅡ型だの、自己だの非自己だのって習ったけれど、結局のところは「まだ解明されていない」で終わった。その解明されていないグレーゾーンには、実は精神的な要素がかなり関わっているんじゃないかな。
「医者アレルギー」なんて比喩にも使われるけれど、この強烈なイヤー!!という気持ち、がアレルギーの正体ではないかと疑っている。
かくいう私も、花粉症持ちです。
by taira5577
| 2007-04-13 01:58
| ひとのからだ考