2006年 07月 01日
聞く
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最近、河合隼雄さんの本を課題図書で出されて読んでるのですが、目からウロコがたくさん。
河合さんは日本のカウンセラーの草分け的存在な人なのですが、彼の本を読むまで、カウンセリングという仕事をずいぶん誤解してたみたい。
カウンセラー=なにか指示を出したり、解決策を考える人
だと思っていたのですが、そうではないらしい。
とことん話を聞くこと。相手がどんなことを言おうと、一切の判断・解釈・指示もせず、私はこう思う、などの意見も持たず、ただただ、じぶんをからっぽにして、全身全霊で話を聞くこと。
これを絶対傾聴というらしいのですが、本当にこれができると、聞いてもらった側は、自然と自分で解決法を見つけてゆくんだそうです。
いわば、「心の自己治癒力」を引き出す。「聞く」ことには、それだけの力があるらしい。
普段何の気なしにやっている行為だけど、奥が深いな。
河合さんは日本のカウンセラーの草分け的存在な人なのですが、彼の本を読むまで、カウンセリングという仕事をずいぶん誤解してたみたい。
カウンセラー=なにか指示を出したり、解決策を考える人
だと思っていたのですが、そうではないらしい。
とことん話を聞くこと。相手がどんなことを言おうと、一切の判断・解釈・指示もせず、私はこう思う、などの意見も持たず、ただただ、じぶんをからっぽにして、全身全霊で話を聞くこと。
これを絶対傾聴というらしいのですが、本当にこれができると、聞いてもらった側は、自然と自分で解決法を見つけてゆくんだそうです。
いわば、「心の自己治癒力」を引き出す。「聞く」ことには、それだけの力があるらしい。
普段何の気なしにやっている行為だけど、奥が深いな。
by taira5577
| 2006-07-01 00:48
| 代替医療を探る